エジプトの首都カイロで5日、イブラヒム内相の車列を狙った爆発があり、AP通信によりますと1人が死亡、警護要員や通行人ら少なくとも22人が負傷しました。内相にけがはありませんでした。内相は犯行を「卑劣な暗殺の企てだ」と非難、内閣は「テロには鉄拳で臨む」との声明を発表しました。
フランス通信(AFP)によりますと、カイロでの爆発事件は異例であり、暫定政権は7月のクーデターで失脚したモルシー前大統領の支持勢力を「テロリスト」と呼び、さらに締め付けを強める可能性があります。
エジプトでは、モルシー氏の出身母体であるイスラム原理主義組織ムスリム同胞団などの一部が過激化し、テロに走る懸念が指摘されていました。同胞団などは同日、犯行を非難する声明を出し、関与を否定しました。